「ゴルフってお金かかりそう…」
「始めたいけど、続けられるか不安」
ゴルフに興味を持った多くの人が、最初にぶつかるのがこの疑問です。
結論から言うと、ゴルフは「やり方次第」でお金のかかり方が大きく変わる趣味です。
この記事では、
- ゴルフにかかるリアルな費用感
- お金がかかると言われる理由
- 実は安く始める方法
- 初心者がムダにお金を使いやすいポイント
- 節約しながら楽しむコツ
を、ゴルフ初心者目線で分かりやすく解説します。
結論:ゴルフは「お金がかかる趣味」だけど、思っているほどではない

まず率直に言うと、ゴルフは確かにお金がかかる側の趣味です。
ただし、
- 毎回高級コースに行く
- 最新クラブを揃える
- ウェアをブランドで固める
こうしたイメージが先行しているだけで、実際はかなり抑えて楽しんでいる人も多いのが現実です。
ゴルフにお金がかかると言われる理由

初期費用がかかる
ゴルフは始めるときに、
- クラブ
- シューズ
- グローブ
- キャディバッグ
など、最低限の道具が必要です。
とはいえ最近は、
- 中古クラブ
- 初心者セット
- レンタル
が充実しているため、最初から10万円以上かける必要はありません。
ラウンド費用が高いイメージがある
ゴルフ場でプレーする場合、
- 平日:5,000〜10,000円
- 土日祝:10,000〜20,000円
が相場です。
ただし、
- 格安ゴルフ場
- 早朝・薄暮プレー
- 平日プラン
- 割引サイト
を使えば、かなり抑えられます。
練習代がコツコツ積み重なる
打ちっぱなし練習場は、
- 1回1,000〜2,000円程度
これを月に数回なら問題なしですが、毎週通うと積み重なります。
最近は、
- 月額制のインドアゴルフ
- 打ち放題プラン
も増えており、使い方次第でコスパは良くなります。
まずは無料体験から

ゴルフを始める際の「初期費用」:いくら用意すればいい?

ゴルフを始めるための費用は、大きく分けて「打ちっぱなし練習場デビュー」の段階と実際にコースへ出る「ラウンドデビュー」の段階で異なります。
打ちっぱなしデビュー:数千円でOK
最初からすべてを揃える必要はありません。
まずは練習場でボールを打ってみるだけなら、初期費用は約3,000円〜5,000円程度で済みます。
- グローブ購入費: 約1,500円〜2,000円(※これだけは自分専用を用意するのが一般的です)
- クラブレンタル代: 0円〜500円(※多くの練習場で貸し出しがあります)
- 打席・ボール代: 約2,000円〜3,000円
ラウンドデビュー:6万円〜10万円が目安(全て揃えたい方)
本格的にコースへ出るとなると、道具を揃える必要があるため、合計で6万円〜10万円程度の予算を見ておくのが現実的です。内訳の目安は以下の通りです。
- ゴルフクラブセット: 3万円〜10万円(初心者向けセットや中古品)
- ※ほとんどのゴルフ場で貸し出しがあります。事前にご確認ください。
- ゴルフシューズ: 5,000円〜1.5万円
- ※ほとんどのゴルフ場で貸し出しがあります。事前にご確認ください。
- ゴルフウェア一式: 1万円〜3万円
- 小物類(ボール、ティーなど): 5,000円〜1万円
- プレー代: 1万円〜2万円(土日祝の場合)
【節約のヒント】
ゴルフクラブが最も高価な買い物になりますが、「中古」や「おさがり」を活用することで、この費用を劇的に抑えることができます。
新品のブランド品にこだわらなければ、3万円程度でキャディバッグ付きのセットを揃えることも可能です。
ゴルフクラブに関して詳しく説明している記事がありますので、以下記事をご覧ください!


ゴルフを続けるための「ランニングコスト」はどのくらい?

ゴルフは「一度買ったら終わり」ではなく、継続的な練習やプレーに費用がかかります。
一般的なゴルファーの年間コストは20万円〜40万円程度と言われていますが、その内訳を見てみましょう。
練習場(打ちっぱなし)の費用
- 頻度: 週1回程度
- 費用: 1回1,000円〜3,000円
- 年間合計: 約5万円〜15万円
ラウンド(コースでのプレー)の費用
- 頻度: 年に4回〜12回(月1回ペース)
- プレー代: 平日5,000円〜8,000円、休日10,000円〜20,000円が相場です。
- 年間合計: 月1回コースに出る場合、約18万円程度の支出となります(交通費別)。
消耗品・メンテナンス費用
ボールやグローブ、ティーなどの消耗品に加え、グリップ交換などのメンテナンス費用として、年間で1万円〜2万円程度が必要になります。
現役ゴルファーが教える「節約ゴルフ術」3選

「お金がかかる」という理由でゴルフを諦めるのはもったいない!
工夫次第でコストはいくらでも下げられます。
ここでは、ゴルフ歴半年の初心者でも実践できる節約のコツをご紹介します。
クラブは「中古」と「おさがり」を相棒にする
すべてをピカピカの新品で揃える必要はありません。
中古ショップやフリマアプリには、数年前のモデルでも現役で十分に使える素晴らしいクラブが安く眠っています。
また、周りのゴルフ好きに「ゴルフを始めたい」と伝えてみてください。
買い替えで不要になったクラブを譲ってもらえるチャンスが意外と多いのもゴルフ界の特徴です。
練習は「打ちっぱなし」と「アプローチ練習場」を併用する
毎回打ちっぱなしに行くと、ボール代が積み重なります。
そこでおすすめなのが、コース等に併設されている「アプローチ練習場」の活用です。
場所によりますが、数百円程度で1時間みっちり練習できる施設もあり、時間内なら何百球打っても料金は変わりません。
ドライビングレンジで長いクラブを確認し、アプローチ練習場で短い距離の精度を高める「二刀流」が最も節約できて実践的な上達法です。
プレー代は「予約サイト」と「プレースタイル」で劇的に変える
コース代は工夫次第で半額以下になります。
予約サイトの活用
「楽天GORA」や「じゃらんゴルフ」や「GDO」などの必須アプリで、「超直前プラン」や「限定クーポン」をチェックしましょう。
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スループレーを選ぶ
お昼休憩を挟まないスループレーは、料金が安く設定されていることが多いだけでなく、集中力を維持しやすいメリットもあります。
平日の活用
平日のプレー代は休日の半額近くになることがあり、非常に経済的です。
ゴルフは「お金がかかる人」と「かからない人」がはっきり分かれる
ゴルフでお金がかかる人の特徴は、
- 見栄で最新モデルを買う
- 必要以上にブランドにこだわる
- 情報不足でムダ買いする
逆に賢く楽しんでいる人は、
- 中古・型落ちを活用
- 割引・予約サイトを使う
- 必要になってから買う
というスタンスです。
初心者がムダにお金を使いやすいポイント

- 最初から新品フルセット
- ブランドだけで選ぶ
- 最新モデル=良いと思う
- 目的なく買い足しまくる
まだ違いが分からない段階では必要ありません。
お金をかけずにゴルフを楽しむコツ

- 中古・型落ちを使う
- 予約サイトでコース代を節約
- レンタル・サブスクも活用
- 必要になってから買い足す
ゴルフは「コスパが悪い趣味」ではない

- 長く続けられる
- 運動として心地いい
- 健康維持になる
- 人との繋がりが増える
- 自然の中でストレス発散
という点で、長期的に見るとコスパの良い趣味です。
一度道具を揃えれば、何年も使えるのもゴルフの魅力。
まとめ|ゴルフは「お金のかけ方」で印象が180度変わる
- ゴルフは確かにお金がかかる
- でも、やり方次第で十分抑えられる
- 初心者ほど「ムダに使わない」が大事
「お金がかかりそうだからやめておこう…」ではなく、賢く始めればゴルフは一生楽しめる趣味です。
